ジャック・タピオ氏
日本に本格的なフランスパンを伝えたのは、フランスのレイモン・カルヴェル氏と言われております。その愛弟子の一人が、パイニイのクロワッサンの師匠であるジャック・タピオ氏です。ジャック・タピオ氏は、1946年にフランス南西部ジェール県モンギエムの農家に生まれ、若くしてパンの道を志しました。1979年、パリ10区のマジャンタ通りに店を開業。その店のパンは、評判を呼び、世界各国の様々なメディアで紹介され、世界中から美味しいパンを求めて人々が訪れるようになりました。
その後もジャック・タピオ氏は若い職人たちに技術の伝承を行うことに熱心で、世界各国のパン職人たちにパン作りを教え、日本でもとてもよく知られている人物です。
パイニイのクロワッサンは、パイニイの職人が実際にフランスに行き、ジャック・タピオ氏のもとで1年以上かけて修行をし、習得した味です。修行の後にもジャック・タピオ氏は、パイニイを訪れ、スタッフたちにパン作りを教えてくれました。
パイニイで販売している
パリのムッシュ・タピオの店と同じ製法のクロワッサン
素材にもこだわり、手間暇もかかる手法ですが、パイニイはその味を忠実に守るため、素材を厳選し、3日以上かかる工程にもこだわり続けております。パイニイのクロワッサンのおいしいお話でした。